ベルギー、モン・サン・ギベール、2018年3月8日 - 革新的な圧縮技術を提供するリーディングプロバイダーであるintoPIXは、ラスベガスで開催されるNABショーのブースC8526で、新しいISO JPEG-XS規格の世界初の技術デモを展示します。
過去5年以上にわたり、intoPIXは、軽量・低遅延のビデオ圧縮における、ほぼすべての重要な知的財産の開発において、重要な役割を果たしてきました。 TICO Allianceによって、世界最小で最速のメザニン圧縮TICO(SMPTE RDD35)の発明と標準化から、この問題に対応した世界初の国際的なISO規格JPEG-XS技術を作成するための提案者および共同開発者としての役割を担うことになりました。新しいISO JPEG-XS規格は、この努力の成果であり、NAB 2018とそれ以降に勢いを増すことになるでしょう。
高解像度化、高フレームレート、360度キャプチャ、高品質ピクセル(HDRなど)の増加により、あらゆるデバイスやインフラストラクチャは、これまで以上に増大するデータ量に対応する必要があります。バーチャルリアリティ、ゲーム、放送プロダクション、デジタルシネマのワークフローなど、現在非圧縮ビデオが使用されている場所であれば、メザニンコーデック規格であるJPEG-XSを適用することができます。 JPEG-XSはTICO SMPTE RDD35を進化させたもので、軽量な画像符号化システムとして超低遅延を実現しています。ロスレス品質を維持しながら、2:1~6:1の圧縮率を目標としています。
NAB展示会の来場者は、4K60p、非圧縮および圧縮された4K60pを画面の半分に表示するスプリットスクリーンでJPEG-XSの品質を判定することができます。TICO SMPTE RDD35規格に基づいて現在利用可能なHD/4K/8Kの実装や製品について、また、2018年末に向けて公開・リリースされる予定のFPGAとソフトウエア用の初のJPEG-XSプロファイルについて詳しく知ることができる、またとない機会になると思います。
intoPIXについて
intoPIX は、オーディオビジュアル機器メーカーに圧縮、画像処理、セキュリティソリューションを提供する革新的な技術プロバイダです。当社は、人々に高品質の画像体験を提供することに情熱を注いでおり、最先端のTICO, JPEG-XSおよびJPEG 2000圧縮、セキュリティ、ビデオオーバーIP、ハードウェアエンフォースメントを可能にするFPGA/ASIC IPコアおよびソフトウェアツールを開発してきました。当社の会社、顧客、技術、製品に関する詳細情報は、www.intopix.com.でご覧いただけます。
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