マクニカ・アメリカ社とintoPIXは、IP上でのライブ4Kプロダクションに新しいFPGAリファレンスデザインをもたらします。

15.01.18 10:19 AM  Jean-Baptiste Lorentによる 

マクニカ アメリカ社とintoPIXは、SMPTE 2015の年次技術会議と展示会で、RTPトランスポートとTICOライト圧縮を使用して、IP上のUHDTV 4Kライブプロダクションのための新しいFPGAリファレンスデザインを持参します。

Altera FPGA上で動作する新しいデザインは、10GbEthernetネットワーク・インフラストラクチャ上で低遅延、視覚的にロスレス4Kトランスポートを実現します。

カリフォルニア州カマリロ - 2015年10月23日 - ビデオ・オーバーIPソルーションののリーディングサプライヤーであるマクニカアメリカと、圧縮技術のリーディング・プロバイダーであるintoPIXは、RTPを介したTICO軽量圧縮を使用して、スタジオインフラのIP上でUHDTV 4Kを伝送するために設計された新しいFPGAソリューションのデモを行います。場所はSMPTE2015の年次技術会議と展示会、カリフォルニア州ハリウッド、マクニカブース、ソラノキャニオンの部屋、ブースSC7で。

デモでは、4:2:2のUHD 4K 60fps入力でAltera HDMI 2.0 IPコアを使用したAltera FPGA開発キットを使用しています。intoPIX TICO IPコアがエンコードディングし、そしてマクニカ・アメリカのIPコアがRTPでマッピングを行い、10GbEで伝送します。合計で最低9ピクセルライン、最大4:1の圧縮で、非常に低い遅延を実現できます。

 "アルテラのパートナーintoPIXとマクニカの緊密なコラボレーションで、お客様が真の4K60映像を10GbEで伝送することが可能になり、アルテラのHDMI 2.0 IPへのシームレスな変換を示すことができます。これは、IPビデオワークフローにおけるIPネットワークの実現するためのもう一つの重要なステップです。" ウマル・ムガル アルテラ 放送事業本部長

 "intoPIXのコーデックは、RTPトランスポートソリューションに最適です。ビデオ品質は本当に視覚的にロスレスで、1080pストリームと同じ帯域幅を占有します。私たちは、放送局のお客様に柔軟なトランスポートソリューションを提供するために、intoPIXとのパートナーシップを大切にしています。" マクニカ・アメリカ、CTOのマーク・レヴィ氏。

"マクニカ・アメリカは、新しいIPベースのスタジオインフラのための、10GbEでUHDTV 4Kを伝送するためのRTPマッピングによるTICO軽量圧縮をベースとしたフルリファレンス設計ソリューションを提供する最初のプロバイダーです。intoPIXとマクニカ・アメリカは、すでにVSF TR01 JPEG2000 over TSとST2022-1/2のデザインを実現するために協力しています。この新しいリファレンスデザインで、我々はIPベースのエコシステムに向けて再び市場の移行を加速させています。” とintoPIXのCTO、Gael Rouvroyが述べています。

リソース: 

  • マクニカ SMPTE 2022製品 http://www.macnica.com/web/americas/10g-video
  • TICO FPGA-ベースの製品: www.intopix.com/TICO

intoPIXについて

intoPIXは、オーディオビジュアル機器メーカーに画像圧縮技術を提供しています。私たちは、より高品質な画像体験を人々に提供することに情熱を注いでいます。 FPGAとASIC IPコア、および最先端のTICO軽量圧縮、JPEG 2000圧縮、セキュリティ、ビデオ・オーバー・IPとハードウェアのエンフォースメントを実現するソフトウェア・ツールを開発してきました。当社の会社、顧客、および製品に関する詳細情報は、www.intopix.comをご覧ください。

マクニカ アメリカについて

マクニカ・アメリカは、デザインサービスと映像トランスポートソリューション専門のIPプロバイダーです。マクニカの IPポートフォリオには、放送映像とプロAV(具体的には2022-1/2/5/6/7 IP)向けのソリューションが含まれています。同様、高速ネットワーキングや組み込みアプリケーションにも対応しています。マクニカ アメリカの製品や設計サービスについては、www.macnica.com をご覧ください。