
池上通信機(株)は、intoPIXのJPEG XSをIPX-100に統合し、高画質・低帯域のSMPTE 2110 IPプロダクションを実現。
池上通信機(株)は、intoPIXのJPEG XSをIPX-100に統合し、高画質・低帯域のSMPTE 2110 IPプロダクションを実現。
ベルギー、Mont-Saint-Guibert- 3月27日 2025年 - 低複雑メザニン圧縮のパイオニアのintoPIXは、池上通信機(株)のIPX-100をJPEG XSで強化し、低遅延でシームレスなIP映像伝送を可能にします。この協業により、非圧縮の原画品質を維持しながら帯域幅の必要性を削減し、IP制作ワークフローを強化します。池上通信機(株)のIPX-100は、Unicam XEとHDカメラをSMPTE ST 2110ネットワークに接続し、ベースバンドワークフローを維持しながらスムーズなIPへの移行を可能にします。SMPTE ハイブリッド光ファイバーに対応しているため、安定した接続と遠隔地からのカメラ電源供給が可能です。
intoPIXは、SMPTE ST 2110-22 JPEG XSテクノロジーを活用し、IPX-100で遅延を感じさせないビジュアルロスレス映像圧縮をサポートし、IP経由のリモートプロダクションをこれまで以上に効率化します。選択可能な圧縮レベルにより、ユーザーは画質を維持しながら帯域幅の使用を最適化することができ、1GbEまたは10GbEネットワーク上でのシームレスな4K/UHD伝送が可能になります。
ST 2110で非圧縮映像よりもJPEG XSを選択する理由
- 帯域幅コストを削減 - わずかな帯域幅で高画質映像を伝送。
- ニア・ゼロ・レイテンシー - マイクロ秒レベルの圧縮により、ライブ制作でのリアルタイム・パフォーマンスを実現。
- ST 2110互換-SMPTE 2110-22により、既存のIPワークフローと完全に相互運用が可能
- インフラの必要性を低減 - 100GbE以上ではなく、コスト効率に優れた1GbEや 10GbEのネットワーク上で高解像度のトランスポートが可能。
”IPX-100に搭載されたJPEG XSは、放送局に先進的で効率的、かつ将来性のあるIPソリューションを提供するという当社のコミットメントを強化するものです。”と、池上通信機(株)の営業マーケティング本部 本部長補佐である秋山浩志氏が述べています。”この技術により、お客様は優れた品質と信頼性を維持しながらIPワークフローに移行することができます。”

”JPEG XSの利点を池上通信機(株)のソリューションに提供できることを嬉しく思います。” と intoPIXのメディアエンターテインメント長のJean-Baptiste Lorentは話します。”この統合は、JPEG XSがいかにST2110のワークフローに革命をもたらし、比類のない品質、効率性、コスト削減を実現するかを示しています。”
NAB 2025でJPEG XSを体験-intoPIXと池上通信機(株)のブースを訪問ください!
JPEG XSとST 2110ワークフローでの利点の詳細については、intoPIXのNAB 2025ブースN2452(北ホール)または池上通信機(株)ブース(N1539)をご覧ください。