東京、日本、2024年11月11日- intoPIXは、その先進的なJPEG XSテクノロジーであるTicoXSが、この度 メディアリンクス社のXscendプラットフォーム(IP Media Platform)に統合されたことを発表します。このプラットフォームは、マネージド及びアンマネージドIPネットワーク上で最大128の高品質メディアサービスを伝送するために設計されています。
このコラボレーションは、2024年のパリ・オリンピックで米国の大手放送局によって成功裏に導入され、卓越した画質と超低遅延のリアルタイム映像伝送を実現しました。トランスポート・メカニズムを除くと、intoPIXのFPGA-implementedのJPEG XSは、32ビデオライン以下でのエンコードデコード遅延達成するこの画期的な技術により、ライブ放送の遅延が大幅に削減され、業界の新たな標準となりました。
intoPIXとメディアリンクスの両社はビデオサービスフォーラム(VSF)において重要な役割を果たし、広く採用されているJPEG XS技術勧告の開発と発行に貢献しています。
”intoPIXと緊密に協力することで、JPEG XSをIPベースの放送インフラの最前線にお届けできることを誇りに思います。 とマーク・ポデスラ氏、メディアリンクス社のシニア・ディレクターは語ります。”私たちの協力により、Xscendプラットフォームは、オリンピックで見られたような完璧なライブ放送に不可欠な、超低遅延で視覚的なロスレスビデオを確実に提供することができます。”
Xscendプラットフォームは、ネットワークプロトコル、ユーザー定義ワークフロー、物理インターフェース、圧縮コーデック、ビデオフォーマットの進化に対応する、適応性の高いアーキテクチャを提供します。JPEG XSで、 放送局は、帯域幅の使用を最適化しながら最高画質を維持することができ、帯域幅に制約のある環境でも、IPネットワーク上で信頼性の高いメディア伝送を実現します。
”メディアリンクス社と共にVSFをリードすることで、JPEG XSが信頼される業界標準であることの重要性が浮き彫りになりました。 とintoPIXのMedia Entertainment & ProAV SolutionsディレクターのJean-Baptiste Lorentは追加しました。”このコラボレーションは、IP放送の未来を牽引しています。"
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TicoXS FIPは、JPEG XSと先進のFlawless Imaging Profile(FIP)を組み合わせ、あらゆるコンテンツでより高い圧縮効率を実現します。
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