
JPEG XSの統合により、ST 2110プロダクションで超低遅延と高画質を実現。
ベルギー、Mont-Saint-Guibert- 2025年4月14日 - 軽量低遅延圧縮技術のリーディングプロバイダーであるintoPIX は、JPEG XS技術がDoteck社の最新R8およびR4シリーズのST 2110 UHDエンコーダーソリューションに搭載され、liveプロダクション向けに超低遅延と高画質を実現することを発表しました。
Doteck社は、intoPIXのJPEG XSコーデックで、4x 12G-SDI、6G-SDI、または3G/HD/SD-SDI映像信号のリアルタイムST2110 JPEG XS IPエクステンション用に設計された強力な1Uエンコーダーです。最大8K解像度をサポートするR8は、視覚的なロスレス品質と超低レイテンシーを実現し、liveプロダクションや効率的な放送ワークフローに理想的です。
intoPIXのJPEG XSで強化した多用途R4シリーズは、様々なSDIコンフィギュレーションに対応し、最大4K UHDまでの柔軟なエンコーディングとトランスコーディングが可能です。
”intoPIXのJPEG XSによって、IP放送インフラを簡素化しながら、超低遅延と卓越した映像忠実度を実現します。”とDoteck社のCEO、Xinjian Li氏は述べています。 ”intoPIXのおかげで、我々は最新のIP放送インフラの需要に合わせた最先端のソリューションを提供できるようになりました。”
この統合は、非圧縮または高解像度のコンテンツを扱うプロフェッショナルなメディア環境にとって重要な要件である、オリジナル映像の完全性と精度を維持しながら、ST2110の帯域幅効率を大幅に改善します。
”Doteck社がJPEG XSを採用したことは、今日の放送およびAV設備において、よりスマートなST 2110ワークフローへの需要が高まっていることを示しています。”と Jean-Baptiste, intoPIXのエンターテインメント・グループ、メディア責任者は述べています。 ”弊社の技術が、業界がスケーラブルで低遅延、高品質のIPプロダクションに移行することを可能にしていることを目の当たりにし、やりがいを感じています。”

Doteck社とintoPIXコラボレーションは、品質、スピード、効率の完璧なバランスを提供する非圧縮映像に代わるJPEG XSへの業界のシフトが進んでいることを強調しています。
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