Artel Video Systems社は、intoPIXの高性能IPコアを利用してJPEG2000圧縮機能をDigiLinkに統合します。 

12.01.18 03:52 PM  Nils Fingerによる 

ベルギー、Mont-Saint-Guibert, 2013年11月5日 - 放送品質のメディアトランスポートソリューションのリーディングプロバイダーであるArtel Video Systems社(#709)は、CCWのブースで、MPEG-2 TSとDVB-ASIカプセル化による高性能、低遅延、HD-SDIからJPEG 2000への圧縮を特徴とするDigiLinkビデオトランスポートプラットフォームを展示します。 このデモでは、FPGAベースJのJPEG 2000ソリューションを提供するリーディングプロバイダであるintoPIXとのパートナーシップが強調されています。

DigiLinkの統合ソリューションは、非圧縮HD-SDI信号を取り込み、intoPIXのJPEG 2000コアを使用して信号を圧縮し、圧縮されたビデオをオーディオとすべてのアンシラリデータと共に業界標準のMPEG-2 TSとDVB-ASIにカプセル化します。  

“intoPIXは、JPEG 2000圧縮技術開発の最先端に位置しています。 intoPIXのJPEG 2000製品群は、放送プロダクションのワークフローに重要な改善を提供するために、常に注意を払って開発されています。低遅延、画質、解像度の面で標準を上回るソリューションを提供するという当社のコミットメントは、当社の新しいパートナーであるArtel Video Systems社に高く評価されています”、と intoPIX事業開発ディレクターKatty Van Meleが述べています。

"放送局やビデオサービスプロバイダは、既存のネットワークや衛星ネットワークを利用して高品質のビデオ信号を伝送しようとしているため、帯域幅の利用が課題となっています。 この課題に対処するために、業界では低遅延でフレーム内圧縮が可能なJPEG 2000が最適なソリューションとして採用されています。"当社のソリューションを開発するにあたっては、急速に業界標準となっているintoPIXコアを選択しました。 そして、既存のインフラをサポートするために、MPEG-2 TSとDVB-ASIをトランスポートメジアンとして選択しました。JPEG 2000圧縮とトランスポートをDigiLinkに統合することで、限られた帯域幅のネットワークでHD-SDIを伝送するための低コストで信頼性が高く、導入が簡単なソリューションを提供します。” とArtel VideoのプレジデントRichard Dellacanonicaが述べています。

intoPIXについて

intoPIXは、オーディオビジュアル機器メーカーに映像・画像圧縮技術を提供するリーディングサプライヤーです。当社は、より高品質な映像体験を人々に提供することに情熱を注いでおり、最先端の映像・画像圧縮、セキュリティ、ハードウェアエンフォースメントを可能にするFPGA IPコアとソリューションを開発してきました。当社の会社、顧客、製品に関する詳細情報は、www.intopix.comでご覧いただけます。

Artel Video Systems社について

Artel Video Systems社は30年以上にわたり、ダイレクト・ファイバーやIPそしてマネージド・オプティカル・ネットワーク向けに放送品質のビデオ・トランスポート・ソリューションをリーディンググローバルプロバイダーとして提供してきました。業界のパイオニアであるArtel社は、最初に市販されたビデオ・オーバー・ファイバー・ビデオ・トランスポート・プラットフォームを開発しました。世界中で何千もの導入実績を持つArtelのDigiLinkプラットフォームは、世界最大の通信会社、CATVオペレータ、ビデオサービスプロバイダによって、世界で最も視聴されているイベントの多くでミッションクリティカルなプライマリビデオフィードとして使用されています。